ワードプレスのプラグインは星の数ほどもありますが、どこぞのブログで『絶対インストールするべきプラグイン50選』とか書かれて紹介されているようなプラグイン50個もインストールしていたのでは、ワードプレスが重くなり過ぎてサイトが表示されない程になってしまいます。
それどころか、サイト表示の足を引っ張るプラグインも沢山あって『結果的にSEO評価を落とす』事に繋がってしまいます。
ワードプレスのプラグインは適切に、『本当に必要なものだけインストールする』と言う事を念頭に入れて不要になったプラグインは停止するか削除するなりして、いつも厳選されたプラグインだけが残っている状態にしておきましょう。
本稿で紹介するプラグインはWPでブログを運営するに当たって『必要最小限のプラグインだけ』を紹介しています。
しかしながらブログを運営する場合これ以外のプラグインは必要ない!とも考えていますので、ワードプレスで何か特別な事をしようとしない限りは他のプラグインは必要ありません。
WebSub/PubSubHubbub SEO通知関連プラグイン
ブログの更新をGoogleなどの主要検索エンジンにいち早く通知する為のプラグインです。
ワードプレスで新しい記事を書いた際にも、公開ボタンを押すと同時に検索エンジン各サーバーに自動で通知してくれます。
インストール方法はワードプレスの管理パネルから、プラグイン→新規追加→検索窓に『WebSub/PubSubHubbub』と入力すると出てきます。
インストールしたら有効化にして
設定→ WebSub/PubSubHubbub をクリックして設定画面ページへ移動します。
Ping通知先の設定を追加します。
https://pubsubhubbub.appspot.com Superfeedr Open PubSubHubbub's PubSubHubbub HubSuperfeedr Open PubSubHubbub's PubSubHubbub hub. Get Realtime fat ping notifications when any feed from Superfeedr Open PubSubHubbub has new content. http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates 世界中のあらゆる情報を検索するためのツールを提供しています。さまざまな検索機能を活用して、お探しの情報を見つけてください。 301 Moved Permanently http://ping.blogoon.net/ http://ping.ask.jp/xmlrpc.m Access to this page has been deniedpx-captcha http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2 http://ping.fc2.com/ http://ping.gpost.info/xmlrpc 更新通知サービス - WordPress Codex 日本語版
上記通知先をコピーして貼り付けたら設定は完了です。
Contact Form 7 お問合せプラグインの定番!
お問合せフォームを簡単に作れるコンタクトフォーム7です。
このプラグインは必ずと言って良い程、定番中の定番プラグインです。
先程と同じくインストールの際は、『Contact Form 7』と検索してインストールの後は有効化します。
プラグイン → インストール済プラグイン一覧 → Contact Form 7 設定
赤い枠で囲った所をチェック&修正を加えます。
保存するとショートコードが出てきます。
- ショートコードをコピー
- 固定ページを作成(タイトルは”お問合せ”)
- テキストモードにして、1でコピーしたショートコードを貼り付けて保存
以上で、作った固定ページにお問合せフォームが表示されます。
Google XML Sitemaps SEO対策プラグイン
GoogleXMLサイトマッププラグインです。
XML形式の書式でブログの記事のURL一覧を示したファイルを生成してくれます。
プライオリティなど細かい設定が可能になっています。
現在ではGoogleからIndexカバレッジの問題が発生していますと出る事があります。
解決策: 設定画面でHTML形式でのサイトマップを含めるのチェックボタンをはずします。
細かい設定についてはバズ部さんが詳しく解説してくれています。
Simple 301 Redirects SEO対策プラグイン
ワードプレスをインストールすると必ずと言って良い程、出てくるリンク切れページを301リダイレクト(恒久的リダイレクト)の設定が手軽に出来るプラグインです。
SEO的に見てリンク切れ404ページを放置しておくのはユーザービリティの観点からSEO評価を落としてしまいます、そう言ったリンク切れをGoogleサーチコンソールが発見して指摘してくれますので、発見次第リダイレクトを掛けて修正していく作業に必要となります。
ワードプレスインストール後すぐに必要になるわけではありませんが、インストールしておくといつでも使えて便利ですし、ブログの表示速度に対して影響を与えないプラグインです。
TinyMCE Advanced 記事ライティングプラグイン
ワードプレスの初期状態では何の装飾も用意されておらず記事に色を付ける事が面倒ですが、このTinyMCE Advancedをインストールする事で好みのボタンを用意していつでも簡単にテキストを装飾する事が出来ます。
プログラムコードを埋め込んだり、文字に背景色を付けてマーカー風にしたりと非常に重宝するプラグインです。
このプラグインは基本的にインストールして有効化しておくだけで動作しますが、設定→TinyMCE Advancedから必要な機能をドラッグドロップで追加する事が出来ます。
また、テーマと連携した装飾が欲しい時などにも自動的に対応してくれるプラグインもあります。
CocoonなどのテーマはTinyMCE Advancedと連携していますから必須のプラグインと言えます。
Table of Contents Plus もくじプラグイン
テーブルオブコンテンツプラスは、ワードプレスブログで良く見かける記事に自動でもくじを生成するプラグインです。Cocoonには標準装備されていますので、Cocoonのテーマを使っている場合はインストールする必要はありません。
日本語対応しているプラグインですので、インストール後に有効化して自分に合った設定にチェックマークを入れるだけで簡単に記事にもくじを表示する事が出来ます。
Table Of Contents Plusの凄い所は、SEO対策として抜群に効果を発揮する事です。
どんな部分に効果があるかと言うと、キーワード内部リンクとして効果が特に強いのが、このTable Of Contents plusの特徴でs。
記事の見出しにSEO対策キーワードを盛り込んで行くのがセオリーですが更に盛り込んだキーワードを自動で内部リンク化してくれる事でキーワードSEO対策に効果を発揮していると言うわけです。
その他あれば便利なプラグイン
以下に紹介するプラグインは無くても困らないがあったら便利でページの表示速度にも困らないと言ったプラグイン達です。お好みに応じていれておくと良いでしょう。
- Google Analytics Dashboard for WP
ワードプレスの管理画面から手軽に現在のアクセス数を確認する事が出来るプラグイン - Google Captcha (reCAPTCHA)
セキュリティ強化系プラグインでワードプレスに不正ログインや海外からの自動スパムコメントを防ぐ役割があります。 - Simple Revisions Delete
下書き保存や自動保存はDBにゴミが溜まるのをまとめて削除出来るプラグイン - BackWPup
ワードプレスの画像とデータベースをバックアップできるプラグイン - PS Auto Sitemap
ユーザーが見える形で今まで書いた記事の一覧を自動で生成してくれるプラグイン
無くても良いが内部リンクが爆発的に増えるので入れておいた方が良いかも
2018年のSEO対策とプラグインまとめ
2018年は大きな変動が続く年となっています。
今年の最後にも大きな大変動が来るのではないかと言われています。
今まで絶対入れておくべきプラグインと言われていたジェットパックやAll in one seo packなどは2018年からは不要のプラグインとして語られるようになりました。
原因は不具合が頻発した事やAll in one seoのプラグインが原因でブログの表示を遅くしてしまうなどの要因が重なり今ではジェットパックも含めてAll in one seoのプラグインは不要かと私は思います。
コメント