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ワードプレスのテーマは何を使っていますか?
有料テーマ?無料テーマ?
ワードプレスのテーマは無数にありますが、ワードプレスのテーマ選びの極意は見た目だけで選ばない事です。
カッコいいから!可愛いから!おしゃれだから!と言う理由だけで選んだのでは、後から色々失敗する事になります。
簡単に言うと、ワードプレスのテーマ選びは
- 軽さ
- SEO適正
- 見た目
- 編集のし易さ
- 装飾の豊富さ
- 機能性(ランキングやウィジェットの機能など)
総合的に見て使い易いテーマかどうかを見極めて選ぶ事です。
本稿では失敗しないワードプレステーマ選びとして、ワードプレステーマの見極め所を解説していきます。
テーマ選びの考え方
ワードプレスのテーマとは、簡単に言うとテンプレートです。
ブログやサイトの基準となる形を選んで1クリックでスグに利用出来るのがワードプレスのテーマと呼ばれています。
ワードプレスの公式サイトでは、さまざまなテーマが紹介されていますが、その数100万点以上もあって正直どれを選んだら良いのか分からないと言う方も多いと思いますし、実際にワードプレスの公式サイトからテーマを探している人も少ないと思います。
テーマ選びで重要となるのは『編集のし易さ』この一言に尽きると思います。
見栄えだけがカッコイイとか、おしゃれだったからと言う理由だけでテーマを選んでしまったのでは、後からSEOが全然上がらず『誰にも見て貰えないブログ』になってしまう危険性が高くなります。
更に、テーマの表示事態が重装備で画像が沢山使われているのは良いけど、ページが表示されるまでに3秒も掛かってしまったらユーザーは離脱(帰ってしまう)してしまう事になります。
じゃぁシンプルで素っ気ないテーマが良いのか?と言われるとこれまた違います。
おしゃれでカッコよくて、表示速度が速くて編集しやすいテーマも少しだけですが存在しています。
ただ、じゃぁそのテンプレートだけで良いじゃないか!と言われても、それもまた違います。
ブログで表現したいジャンルに応じて、ジャンルに合わせたデザインが出来るテーマを選ぶと言うのが正解だと私は思っています。
良いテーマとはどんなテーマか?
では、ワードプレスで良いテーマとはどんなテーマなの?
ここが正直一番聞きたい所では無いでしょうか。
冒頭でも少し触れましたが、軽さ・SEO適正・見た目・編集・装飾・機能性と全てが揃ったテーマが理想のテーマだと思います。
もちろんカスタマイズすれば、自分好みのスタイルに出来るかも知れませんが、素人には難しいですし1週間も2週間も時間を掛けてるヒマがあるなら、有料テーマを買ってサクッと終わらせたい所ですね。
それでは、良いテーマの定義を1つずつ解説していきます。
軽さ(表示の速さ)
テーマの軽さとは表示速度の速さを意味しています。
もちろんこれはサーバーのスペックや設定にも依存してくる事なのでサーバー選びも重要なのですが、肝心のテーマが重装備で重ければ話になりません。
ページの軽さを計測するには以下のようなサイトを主に使います。
- GooglePageSpeedInsight(グーグルページスピードインサイト)
- GTmetrics(GTメトリックス)
- GoogleAnalitics(アナリティクス)※1
※1 Googleアナリティクスの中にあるページ速度改善と言う項目を参照します。
Googleアナリティクスから、行動→速度についての提案 を見て貰えば自分のサイトのページ表示までの読み込み時間が表示されています。
提案の部分には改善案が掲載されていますが、改善出来そうにないものは放置するしかありません(笑
ページの読み込み時間が限りなくゼロに近くなれば成るほど、ユーザーが快適にサイトを閲覧出来ていると言う事になります。
テーマ選びでの軽さとはこの表示速度がデフォルトで早い(軽い)テーマの事を指しています。
気になるテーマを見つけたら、是非ワードプレスにインストールしてみて、速度計測をして見て下さい。
どのテーマが重くてどのテーマが軽いか一発で分かる事でしょう。
テーマのSEO適正
テーマのSEO適正とは、マイクロデータが設定されているか?とかH1~H3の見出し設定がちゃんと設定されているか?コーディングにエラーは出ていないか?と言った事が主なチェックポイントになりますが、それ以外にも記事単位でのMetaDescriptionの設定が出来るか?などの項目も重要です。
何故ならDescriptionや記事個別CSS・JSを設定したい時に別途プラグインをインストールしていたのでは、ページ速度の表示に影響が出てきます。
スタート時点で早かったページ表示も、使い込んで行くうちにどんどん遅くなっていくのが普通です。
それだけに、テーマ単体で出来るだけプラグインを入れずに対応出来ているか?と言う部分も重要なチェックポイントだと思います。
例えば私が使っているCocoonテーマの場合は、TOC+(目次表示機能)は元からテーマに内包されておりプラグインのインストールの必要はありません。
人気記事の表示だってCocoonには最初から搭載されていますからPopularPostを入れる必要もありません。
プラグインを追加する事でSEO評価が落ちるJSが追加されたり、表示速度が適切でない場合も良くある事です。
テーマの見た目
テーマの見た目に関しては完全に個人の好みとなる所ですが、ここでチェックしておきたいポイントは、サイトを閲覧するユーザーは誰か?と言う部分です。
見た目に関しては『独りよがりの自己満足』で終わってしまわないように、サイトのジャンルとコンセプトをしっかり考えた上で、どのような色合い、どのようなレイアウトが最適なのか?と言う所をしっかり考慮した上で判断するべきです。
例えば:ラーメン屋の店舗が鮮やかなブルーだとしたらどうでしょう?
それは美味しそうに見えますか?
少なくとも私は美味しいラーメン屋だとは思えませんし『この店に行ってみよう』と考えられません。
テーマの見た目は自分の満足で決定するのではなく、読者がイメージしやすいデザインを選ぶべきです。
編集と文字の装飾の手軽さ
私は個人的にテーマの使い易さを重視しています。
どんなに良いテーマと言われていても自分が使い難いテーマだったら意味がありません。
例えばこれはCocoonのエディターですが、このようにノーマルのワードプレスには無い機能が実装されており、ワンクリックで文字の装飾が簡単に入れる事が出来ます。
スタイルの所にはアフィリエイトで良く使うボタン類があったり赤い太文字があったりと、スタイルの項目から簡単に選んで文字装飾を行う事が出来ます。
アフィンガーやSANGOや権威などの有料テーマの多くはこのような編集機能について力を入れている事が多く、『記事の書き易さを重視』されている事が良く分かります。
有料テーマが有料である価値は、見栄えの良さと記事の書き易さにあると私は思っていますし、それだけの価値はあると考えています。
正直2サイト目3サイト目ともなるとテーマのカスタマイズに時間を掛けるのは面倒ですし、時間も掛りますからその時間を大幅に削減出来るだけでも大きなメリットだと思います。
テーマの機能性
冒頭でも少し話しましたがテーマの機能性の部分です。
Twitterカードに対応しているのは当たり前として、SNSソーシャルボタンやアフィリエイトタグ管理機能、ランキング制作機能、テンプレート(定型文)機能、が充実していればそれだけインストールするプラグインの数が減りますから、JSが重複してしまってサイトの動作がもっさりしてしまったりと言う事が起こります。
それだけではなく、せっかくサイト単位で画像圧縮やJS圧縮の設定を行っていてもプラグインで追加されたファイルまでには及ばないと言う部分があります。
もちろんアフィリエイトバナーを追加すると、バナーの画像は外部画像扱いになりますから、表示は遅くなりますしページ速度のスコアも下落します。
その他、アクセス解析やヒートマップなどと、マーケティングの為に追加したい機能は沢山あっても、欲張って全てを実装してしまうと『重戦車』になってページの表示はどんどん重くなります。
それだけに、プラグインを沢山入れる事の弊害は多く出来るだけ最小限に抑えたいものです。
ワードプレスのテーマ選びのポイント:まとめ
と言うわけでワードプレスはプラグインと言う便利な機能がありますが、あれもこれもと無暗にプラグインを追加していたのでは、サイトの表示はどんどん遅くなってしまいます。
大事なのはサーバー選びとテーマ選びの部分で、サイトの表示速度が決まってきます。
SEO対策の為にも少しでも早いページ表示を目指して、高コンバージョンを実現する為には、良いサーバーと良いテーマ選びが必要不可欠です。
以上の事を考慮してオススメテーマを以下のページで紹介しておりますので、参考にテーマを検討して頂ければと思います。
参考記事: ワードプレスのテーマ選び
参考記事: ワードプレスのサーバー選び
参考記事: ワードプレスのプラグイン最小構成
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