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未経験からフリーランスをスタートして10年目の私、でびきんと申します。
私は人生で最大の自己投資は【手に職を付けること】だと思っています。
参考記事: 【300万稼いだ】我が人生最大の自己投資はプログラミングだった
更に、プログラミングを学習出来る年齢は30歳まで『プログラマー定年説』が叫ばれていますが、結論から言うと30歳を超えてからでも、プログラミングが出来れば十分食べていく事は出来ます。
参考記事: 駆け出しフリーランスが知っておきたいお金と保険
参考記事: 私は33歳から!30代からのプログラミングは遅くない!【手に職を付ける】
なぜ、フリーランスを選んだか?
なぜ、私が未経験からプログラミングをマスターしてフリーランスを選んだかについてお話したいと思います。
私はITサラリーマン(Webディレクター)時代に勤めていた会社が非常に遠く電車2回乗り換えで、約90分掛かっていました。
IT系の会社なので、出勤時間は若干遅めですが満員電車は避けられません。
毎日往復180分もの時間を無駄にして、会社に通い詰める意味がわかりませんでした。
決まった会社に毎日通い続けること自体が嫌いですし、ITの仕事をしていたら夜型人間になってしまったこともあって、朝が苦手で毎日しんどい思いをしながら会社に行っていました。
全て自分の我がままではあるのは十二分に承知の事ではありますが、私はそれが大嫌いで自宅で仕事が出来たらどんなに良いかと考え続けていました。
小さな会社(自分含めて8人)だったので、Webディレクターの仕事は顧客との接触が多い事もあり、会社の営業は全て私に任されていました。
毎月顧客を回って営業して取れた売上は300万~500万の間の仕事を取っていた事もあり、これが全部とは行かなくても20%ぐらいのマージンが入ればどんなに良い事か?と常々考えていて、自営業なら当然全ての売上は私が管理して私の収益になります。
別に営業職に自信があったわけでもありませんが、Web制作の仕事と言うのは、
- サーバー管理費
- ドメイン管理費
- システムメンテナンス
などの月額経費が会社の固定収入となる事から、Webの仕事は仕事を取り続ける必要が無いと言うのが一番の魅力だなと思っていたのです。
例えば・・・製作費10万円でWebサイトを作り月額管理費5000円貰えたとすると、20社の顧客を集めれば10万円の毎月固定収益として計算する事が出来ます。
更には、20社のクライアントの中から修正や更新・ページ追加などの仕事が入ればちょこちょこと収益が伸びますから、毎月新規を取り続けなければ生きていけないような仕事では無いと言う事がWeb屋のメリットなのです。
最初だけ!スタートアップだけ何とか頑張れば、後は軌道に乗ってご飯が食べていると考えていましたので、会社員になるよりは、将来的な収益は断然高収入が見込めると考えた上で『フリーランス』と言う道を選んだのです。
参考記事: フリーランスの保険や福利厚生は?
未経験からフリーランスになる為のスキル
Webディレクターと言う仕事からプログラマーになって、いきなりフリーランスになったのですが、はっきり言ってWebディレクターでフリーランスは当時厳しいのではないか?と考えていたんです。
プログラマーなら、
- 考えたアイデアを形に出来る
- 顧客が欲しいものを作れる(経費ゼロ)
Webディレクターは口がうまいだけで、顧客との話が決まって契約が取れたとしても、実際の制作に入るには外注して費用が掛かります。
中にはうまいこと立ち回っているWebディレクターの方もいますが、フリーランスになりたてで資本力も無い状態からいきなり外注して納品すると言う事が怖かったのもありますし、資本力が無い以上、請けた仕事は自分で制作しなければならないと思ったからです。
その点、プログラマーなら自分がプログラムを書くわけですから、顧客との会話の時に『即答で出来る出来ないの判断が出来る』のが最大の強みでした。
Web系フリーランスで必要なスキルと言えば
- ある程度の交渉力
- ある程度の営業力
- 制作能力
- インターネットの知識
- お金と経理の知識(税理士さんに頼むのも良い)クラウド会計でもOK
今までディレクターとして営業に回っていた時には『あーそれ出来るか分からないのでシステム担当に相談してみます』としか返事が出来ず、案件が未成約のままで一旦会社に持ち帰ると言う無駄とも思えるタイムラグがあったのです。
プログラマーになった事で、その場で即答して即契約に繫げる事が出来るようになったのもプログラムをマスターしたおかげですから、プログラマーが営業すればめちゃくちゃ戦力アップになるんです。
プログラマーは自社サービスを作れる
営業の経験が多少はありますから、多くの顧客が求めて居るような事を自社サービスとして開発すれば、後は売る方法を考えるだけと言う天国モードに入りますし、需要の高いサービスであれば最初にちょっと宣伝するだけで、後はクチコミでサービスが広がって有名になる可能性はあります。
少なくともフリーランスとして活動するにはWebディレクターよりもプログラマーの方が遥かに強い立場にあると考えていたから、私の独立に関して絶対プログラミングをマスターする事が大前提だったのです。
フリーランスと会社員どっちが良いのか?
フリーランスと会社員どっちがいいのか?と良く議論に上がりますが、私は断然フリーランスです。
では、それぞれのメリットを出してみます。
フリーランスのメリット
- 仕事を取れば取っただけ収入が上がる
- 好きな時間に作業出来る
- 時間の使い方は自由
- 自分のスタイルで仕事が出来る
- サボっても誰にも怒られない
フリーランスのデメリット
- 仕事が無ければ死活問題
- 保証が無い
- 収入が不安定
- 社会的信用が低い
- ローンが通りにくい
- フリーランスと言うとフリーター扱いされる事もしばしば
- 注意してくれる指導者がいない
IT系会社員のメリット
- 毎月決まった収入が約束されている
- ボーナスが出る
- 社会保険がある
- 社会的信用がある
- ローンが通り易い
IT系会社員のデメリット
- 遅刻は許されない
- ストレスが溜まる
- 自由度が低い
- 制作実績は会社のモノになる
基本的に考え方は人それぞれではありますが、何を重要視するか?と言う部分が判断基準になるはずです。
特に私は『通勤』『人混み』が大嫌いなので、平日にモールに出かけたり旅行したり、混雑とは無縁の生活が出来るのが最高でした。
中にはやっぱり安定した収入に対して一番の魅力を感じる方が一定数存在していると思います。
社会保証や福利厚生の面でも会社員が圧倒的に有利ですから、自分に自信がつくまでは会社に入って修業すると言う方向が一番合理的な道かなと私は思います。
仮に今の年齢が30代前半だった場合は、私なら間違いなく会社員として3年~5年をメドに働いて、業務的なスキルを身に着けて自分に自信をつけます。
その後にフリーランサーになっても遅くはありませんが、今現在の年齢が40代だった場合は、就職/転職の類は正直、ほとんどありませんから、フリーランスを選択するより余地は無いでしょう。
ITエンジニアが会社員として転職出来る年齢は35歳までが限界だと考えるべきです。
もちろん、今の年齢が20代なら、私は迷わずに会社員になる道を選んでいるでしょう。
プログラミングスキルを磨いて、キャリアアップして上位の会社に転職すると言う事を繰り返すと思います。
参考記事: フリーランスが安定した収入を確保するために必要なこと
30歳未経験でもITエンジニアとして就職は出来る
30歳未経験でもITエンジニアとして就職先はギリギリあります。
ただし、スキルが無い状態からの転職になりますからインターン扱いになるのは仕方ない所です。
私も未経験からWeb制作会社に就職して雑用をしながら、スキルを見て学んでいました。
未経験ならむしろ、.proに通って6か月でキャリア転職支援を受けてプログラマーになるのが確実です。
最大のメリットは、企業が求める最低限のプログラミングスキルを満たせていると言う部分が大きいです。
スクール卒業後にIT企業への就職支援をしてくれる所が最大のメリットです。
TechAcademyを卒業したと言う事で、受け入れ先の企業も安心して人材を確保できると言う所が企業にとってもメリットになっているので、比較的安定した就職が出来るからです。
またエンジニアスキルのある営業職は普通のIT系営業とは格段に違い、システムの事が分かった上で営業できる強みは普通の営業職とは全然違います。
今が未経験ならプログラミングを独学で修得するよりも、就職支援付きのプログラミングスクールで修得するのも一考だと思いますし、私がプログラミング3度も挫折したのは『独学』で勉強の仕方が全く掴めなかったからです。
プログラミングは理解のきっかけさえ掴めれば独学でも十分に習得できますが、右も左も分からない状態ならプログラミングの理解者に着いて貰って教わるのが圧倒的に近道となります。
フリーランスとエンジニア求人どっちが稼げるの?
これ・・・一概にフリーランスの方が稼げるとは言えない部分があります。
なぜなら、私の知り合いの企業プログラマーの年収が2000万だからです。
フリーランスには限界があり、フリーランサーとして1人の労働力では相当うまく立ち回らない限り年収2000万は到底不可能な領域になります。
その点、企業プログラマーであれば、プログラムだけに専念しているだけでキャリアアップでドンドン年収をあげるチャンスがあるからです。
近年、エンジニアが不足している背景もあってプログラマーの年収はどんどん上がっている状況にありますから、フリーランサーで頑張るよりも、キャリアアップと安定した収入と夢がある企業プログラマーと言う道も捨てたもんではありません。
多くのプログラマーの年収は500万~1000万程度だと思いますが、年収2000万ともなるとトッププレーヤーとして第一線で活躍するプログラマーと言う事になりますから、そうそう簡単に為し得る領域ではありません。
それこそ、中学生の時からプログラムが大好きで、今ではハッカー並に幅広い知識と技術があります!
もしくは、この専門分野のプログラミングなら誰にも負けません!と言うような他の追従を許さないレベルのプログラマーになれれば年収2000万も夢ではないでしょうね。
フリーランスの不安はお金のこと
フリーランスの不安はやっぱり『お金』のことです。
フリーランスは自営業ですから、多少の経理の知識が必要になったり企業の仕事を請けるのに請求書や見積もり書をしっかり作らなければ行けなかったり、プログラマーなのにプログラム以外での雑用が大幅に増えて肝心のプログラミングをする時間が削られてしまいます。
結果として起業前に考えていた作業時間が無くなったり、自分のペースならこれだけのスピードで開発出来ると言う目算がことごとくズレ込む事になってしまう事もあります。
フリーランスになる前に必ずやっておきたい事として、お金周りの事や税金関係の事を明確にしておかなければ起業後に慌てる事になってしまうので注意が必要です。
他にも設備投資や外注先など、自分で出来ない作業(デザイン作業など)や、広告を出したいと言った際にローンの申し込みが通り難かったり、金融審査の上で不利になりますから企業に在籍しているうちにクレジットカードなどは作れる時に作っておくのがベターです。
フリーランスが仕事を請ける為に必要な事
フリーランスが仕事を寄り沢山受ける為に必要な事は発注者からみて、自分の状況を明確に把握できる状態である事が必須です。
フリーランスが仕事を取れる場所である上記サイトに登録して『仕事を受注出来る枠を広げる』ことを意識する事です。
例えば、12月の1日~10日まではリソースが空いているから制作可能です。と言った事が分かるように明記して置く事。
フリーランス求人ならクラウドテックに登録しておくと週3~4日程度の客先で働くエンジニアとして案件を紹介して貰えます。
そして、Freenanceの様に、受注した仕事の代金を保証してくれるサービスに登録しておき、確実に報酬を受け取ると言う事が大事です。 >> Freenanceとは?(フリーナンス)

まとめ
結論として私の場合はフリーランスを選択しました。
と言うよりも、35歳を超えていたので企業に就職すると言う選択肢はほぼ無い状態でした。
バリバリのプログラマーであれば就職も出来たかも知れませんが、プログラマー1年生の状態では到底キャリアアップコースは歩めるわけもなく、フリーランスの道を選ぶしかありませんでした。
しかし、結果として私は通勤が嫌いですから、自由な作業スタイルと自由な時間割に魅力を感じていましたので、就職の道は適当にしか模索していなかっただけかも知れません。
でも、プログラミングと言う技能を習得したおかげで、これまで10年間もの間プログラミングをしてお金を稼いで生活しています。今でもそうです。
独学・スクールとプログラミングを学ぶルートは色々あるものの、1日も早くプログラミングを習得したいなら迷わずにプログラミングスクールを選択するのが良いでしょう。
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