Warning: Undefined variable $content in /home/c9099599/public_html/dstrikes.net/wp-content/themes/cocoon-child-master/tmp/content.php on line 76
この記事は 約6 分で読めます。
ブログのリライトどうしていますか?
書いた記事の検索順位は気になるものの・・・一体どの記事をリライトすれば良いんだろう?
またどんなタイミングでリライトするのが正解なのでしょう?
ブログに慣れていないうちはリライトのタイミングを逃してしまい、記事に埋もれてリライトするのを忘れてしまいがちです。
2018年以降のSEOでは、Googleが低品質と判断した記事は1つあるだけでSEOの足を引っ張る結果になります。
低品質過ぎる記事は削除するか、リライトしてSEO最適化してサイトの鮮度を保つ必要があります。
私の場合のリライトのタイミングは
- アクセスが落ちてきたと感じた時
- 記事書きに飽きた時
- ヤル気が起きない時
- 30記事ぐらい書いたかな?と感じた時(感覚)
あまり頻繁にリライトをする必要はありませんが、適度な間隔でサイトの鮮度を保ちましょう。
どの記事をリライトするべきか分からない
ブログ運営を始めて最初のうちは私もどの記事をリライトして良いか分かりませんでした。
『アクセスがない記事』『検索順位が低い記事』をリライトするべきだとは分かっていましたが、どの記事がそれにあたるのか?基準も分かりませんでしたし、Googleにインデックスされて上位表示するまでの期間も不明だったので、最初は手探りでした。
そんな初心者の方の為に、サイト運営上級者の方まで広く使える『自動リライト判定ツールの作り方』をご紹介します。
一部有料で売られているものもありますが、ほぼ同等の機能と考えて頂いて結構です。
そう!つまり有料級のツールと言う事になります。
リライトの基準値を少し調整してあげれば、自分が使い易い基準に調整する事も出来ます。
自動リライト判定ツールの作り方
それでは早速、自動リライト判定ツールの作り方を紹介しましょう!
全体の流れは以下の流れになります。
- Googleスプレッドシートを開く
- 新規ファイルを作成
- アドオンをインストール → Search Analytics for Sheets
- アナリティクスサイト認証(アナリティクスデータの取得)
- 条件を設定してスプレッドシートを実行
上記の様にGoogleスプレッドシートを新規ファイルから開き(作成)ます。
・上部メニューから アドオン → アドオンを取得 → 入力 Search Analytics For Sheets を検索してエンター
上記の画像の場合では、既にインストールされているので『管理』と書かれていますが、アドオンがインストールされていない場合は『+無料』と表示されていますので、ボタンをポチッとしてインストールします。
インストールされたら、
アドオン → Search Analytics For Sheets → Open Side Bar をクリックすると右側にメニューが開きます。
出てきたメニューの設定を以下の画像の通りに指定します。
設定手順は以下の通り
- 上部のBackUPタブを選択
- VerifiedSite(判別したいサイトを選択
- SearchType(デフォルト)
- グループ選択 Query + Page の2つを選択
- Rows Returned → 1000Rows
- Run a Backup cycle right awayにチェックマークを入れる
- ENABLE BACKUPをポチッ!
Search Analytics For Sheetの設定を実行すると、上記の画像のように新たなシートが生成されています。
これがアナリティクスから取得してきたアナリティクスの解析データになります。
横列のFを右クリックして、上記画像のように右に2列増やします。
GとHの列が追加されればOKです。
行の追加が出来たら、G2を選択して以下のコードを貼り付けます。
=IF(AND(E2<=15%,F2<=3),"タイトル変更","")
コードの意味は、クリック率(CTR)が15%以下 かつ 検索順位が3位以内と言う条件です。
貼り付けた状態では、何も出ないかも知れません、それでもセルを選択した時に上記画像の2の手順の所のように数式が表示されている事が確認出来ていれば問題ありません。
先ほど数式を入れたセルの右下の■をクリックしながら一気に一番下まで引っ張りましょう!
これで基準に合致した記事の判定が自動で行われていき、タイトル変更が必要な記事の列には『タイトル変更』と出てくるはずです。
同じようにH-2セルを選択して、以下の条件式を貼り付けます。
=IF(AND(E2>=8%,F2>=7),"コンテンツ追加","")
コードの意味は、検索順位が7位以下でCTRが8%以下の記事だった場合にコンテンツ追加と表示される意味になっています。
G列の時と同じように、右下の■をクリックしながら一気に一番下まで引っ張れば完成です。
データの利用方法
データの利用方法はシンプルですね。
リライトやコンテンツを追加するべき記事を瞬時に見つけて、記事に手を加える事です。
G列のタイトル変更 が出た時
G列にタイトル変更が出た時は、検索上位であるにも関わらずクリック率が低い時にタイトル変更が出ます。
つまり、ユーザーの検索意図とタイトルがズレていると言う事になります。
例えば 大阪 青汁
と検索して上位表示されている記事のタイトルが以下のような場合だったらどうでしょう?
『【大阪人のぼやき】ネット通販で買える青汁のおすすめ一覧』
大阪 青汁で検索していると言う事は、シンプルに考えて、大阪で青汁が買える店舗を探していますよね?
それなのに、大阪人のぼやき と言うブログタイトルで上位表示してしまっているので、これはほぼコンテンツ丸ごと入れ替えになるかと思います。
このような場合は、タイトルだけ変更してクリック率を上げて最終的にネットの方が安いからネットで買おう!おすすめはココ!と誘導する流れが予想されます。
H列にコンテンツ追加が出た時
H列に『コンテンツ追加』が出ると言う事は検索順位が低いがクリック率は高いと言う状態になっているので、『非常にもったいないコンテンツ』だと言う事が分かりますから、サジェストなどのコンテンツを増量したり、オリジナルコンテンツを追記する事で上位表示される可能性が高い記事です。
『惜しい!記事』が瞬時に見つけられるので、アナリティクスと長時間にらめっこする時間を短縮する事が出来るでしょう。
まとめ
実は私もGoogleスプレッドシートは殆ど触った事がありませんが10分程度で出来てしまったので、誰にでも簡単に出来ると思います。
プログラマーではありますが、エクセルやスプレッドシートはとても苦手なのですが、やってみると案外簡単に出来たので、さして困る事は無いかと思います。
こうしてリライトするべき記事がすぐに見つけられるのは有難い事ですね。
また、書式を入れたセルの右下をクリックして下まで一気に引っ張る部分ですが、恐らくもっと簡単に出来るような気がするので知っている方がいらっしゃいましたら、教えて頂けると幸いです。
コメント
めちゃ有効でした。ありがとうございます!
一気に引っ張るの所ですがエクセルライクにセルの右下にカーソルをあわせるとカーソルの形が十字に変わりますがそこでダブルクリックで大丈夫です。自動で一番下の行まで入力してくれます。