独学でプログラミングをマスターしたいけど、完全プログラミング初心者では無理?
結論から言うと独学でプログラミングをマスターすることは可能です。
大事なのは「作って覚える」手を動かして作りながら学習しないとプログラミングはマスター出来ません。
と考えている方に、過去3度挫折しながらも独学でプログラミングを学び初年度から300万もの実績をあげた私がその疑問に答えます。
参考記事: 【300万稼いだ】我が人生最大の自己投資はプログラミングだった
現在もフリーランス(個人事業者)として過去9年間、フリーランスで生計を立てています。
プログラミングに対して、拒絶反応がある、難しい物だと決めつけている人が多いと思いますが、正しい順序で覚えて行けば凄く簡単だと言う事がわかるはずです。
PR[テキストも全て無料のエンジニアスクール!]
プログラミングスクールの誤解
プログラミングスクールにお金を払えば、プログラマーになれる!
もちろん、答えは いいえ です。
まず大前提として知って欲しい事は、プログラミングスクールは【学習加速装置】でしかありません。
大学の予備校に通ったからと言って、必ず大学に受かるわけでは無いのと同じ事です。
プログラミングスクールは
- 基礎が身につく
- 学習へのモチベーションが上がる
- 学習を継続させる効果がある
プログラミングスクールは、あくまで学習のサポートでしかありません。
しかし、学習初期はサポートが無ければ継続出来ません。
独学が効率悪い理由
独学でプログラミングをマスターするには、いくつかの大きな障壁があり、この時点で挫折してしまう人が非常に多いのです。(私を含めて)
その理由は
- プログラムが思い通りに動かない
- エラーの解決方法がわからない
- デバッグの仕方が分からずプログラムを修正出来ない
- 結果として学習意欲が無くなる
思い通りにプログラムが動作せず、エラーの嵐で行き詰まり、その結果ストレスがマックスになり、学習する意欲が削がれてしまうからです。
独学で一番大切な事は、基礎をしっかり学ぶと言う事です。
基礎さえしっかり身につけば、独学でプログラミングをマスターする事も可能です。
独学とスクールで学んだ人の決定的な違い
独学でプログラミングを学んだ人と、スクールで基礎からしっかり学んだ人の決定的な違いは理論です。
- 独学の人は定石を知らず仕様書を見せられて自己流で解決しようとする
- スクールで学んだ人は定石を知ってしっかりしたコードを書く
この点が独学とスクールで学んだ人の大きな違いです。
私も独学組ですが会社ではそれなりの地位(常務取締役)に上り詰め、プログラマーと話をする機会が多いですがスクール卒業のプログラマーと、独学でマスターした人では話の内容が全く違います。
スクール卒業生は、プログラム理論や情報処理についての学習をしている為に、理路整然とした解釈をしプログラムを書きますが、独学でプログラムをマスターした人は、どうすれば結果にコミットできるか?と言う部分を直線的に考えてしまいます。
この点が2者の大きな違いであり、プログラム独学者は直線的な結果を求め過ぎる為に意図しない操作をされた際にバグが頻発したり、致命的な欠陥を持つプログラムを組む事が多くなりがちです。
もちろん、全ての独学者がそうだとは言えませんが、比較的そう言う傾向が強くなる点には気を付けたい所です。
プログラミングスクールも検討の余地あり
基礎を身につけると言う意味でプログラミングスクールが重要な存在となっているのです。
プログラミングスクールの予算は、大よそ2か月で10万~20万の間です。
効率を考えて少しでも早くプログラミングをマスターするなら、時間を買う意味でプログラミングスクールを選択するのも良い方法です。
参考記事: 未経験からIT企業に勤めた私がオススメするプログラミングスクール3社
独学の不安と迷走
独学でプログラミングをマスターする際の不安としてあるのが、マスターしたと言える水準が分からない事です。
面接で、私はPHPをマスターしています。
と、胸を張って言えない事です。
ずっと一人で学習してきたので、周りが見えなくなって、一般的に『私はプログラミングが出来ます』と言えるレベルがどのレベルに当たるのか?が分からずに迷走してしまう事がよくあります。

また、フリーランスの場合も同じように、プログラミングが出来ます!と言えるかどうかはスキル次第と言う事になりますから、クライアントの要望を達成出来るスキルは必須です。

独学で学ぶなら短期集中にするべき
『プログラムを2か月でマスターするのはハードルが高いから、半年かけてマスターしよう』
よくある考え方です。
独学が継続しない理由がここにもあります。
あまり長い期間を設定してしまうと「先は長いからまだいいや」とモチベーションが下がってしまいます。
本当にプログラミングをマスターしたいなら、プログラミングをいかに楽しめるか?に着目して自分が作りたいものを想像しながらプログラミングしているとモチベーションが大幅にアップします。
範囲を区切って目標を明確にする
あまりに漠然と6か月でプログラミングをマスターするぞ!
と目標設定したとしても、何も成果が得られません。
何故なら、目標設定が漠然としすぎていて『何をどこまでやったら達成か?』とポイントが見えていないからです。
例えば、
- 最初の1か月で基礎を徹底的に覚える
- 次の1か月で基礎の応用を勉強する
- 次の1か月でサイトを作ってみる
学習の成果が見えないとモチベーションが上がらず、成果も見えないので独学に挫折してしまう結果となります。
上記のようにポイントを決めて、自分で成果を実感出来るように目標を明確にする事で継続出来るようになります。
学習の記憶は時間と共に薄れて行く
長い期間の設定は記憶力がついて来ず、学習スピードが非常に遅くなる傾向にありますから、長い期間を設定する事によるデメリットは非常に大きくなります。
長い期間を設定せずに、短期間で走り切るぐらいの気持ちで3か月を目安に独学に励む事です。
私の独学体験談
余談ではありますが、プログラマー3年目の時点でフロントエンドの仕事が多くなり約半年間プログラムを書く機会が無かった事がありました。
久々にプログラミングを書く機会がありファイルを開いてみたら、ものの見事にプログラミングを忘れてしまっていたのです。
幸いに3年もプログラミングをしていましたから、30分程度プログラミングをしているうちに勘が戻り、いつも通り書けるようにはなりましたが、日常から触らないと記憶から消えると言う事を学びました。
【PR】 フリーランスの報酬を即日払い【FREENANCE】
独学には小さな目標とゴール設定が必要
プログラミングをマスターするには前章でも紹介しましたが、
- 継続するには小さな目標
- 達成するにはゴールが必要
- 1ページでも良いから毎日学習する
この3つがプログラミングを独学する上で大きなポイントとなります。

上記の記事でも紹介していますが、ゴール設定とはプログラミングをマスターする上で非常に重要な事であり、自身のモチベーションの維持にも役立ちます。
ゴール設定はプログラマー転職かフリーランス
先ほどはマスターするにはゴール設定が必要ですが、本当の意味でのゴールは『プログラミングを活用する』事が本当のゴールです。
プログラミング活用の後は、プログラマー転職やフリーランスとしての新たなスタートがあります。
プログラマー転職で高収入を得る選択肢の方は

が参考になるはずです。
30代中盤~40代・50代の方の選択肢はフリーランスか副業の2択だと思います。

30代~50代だからと言ってプログラマーになれないと言う事なんて絶対にありませんし、副業でお小遣い稼ぎたいと言う方にとってもプログラマーは効率の良い副業と言えます。
アルバイトとしてもプログラマーは優遇されますので、自分一人で生きていけるスキルが欲しいと考える方は是非プログラムをマスターして頂きたいと思います。

コメント